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廃キ録:375 「Black Stone Cherry Filters を吸ってみた」
Black Stone Cherry Filters を吸ってみた
SEO:ブラックストーン・チェリー・フィルター」「煙草」「感想
ブラックストーン・チェリー・フィルター
Black Stone Cherry Filters


アメリカはブラックストーンの、チェリー・フィルター
チェリーフレーバーは好きなので、吸ってみた

シガレットが市場の大半を占める日本では、このようなリトルシガーはマイナー扱いとなっていますが
このブラックストーンという銘柄は、某少女漫画の影響により知名度が高かったりします
煙草や喫煙に関心がなくても「あ、これ」というような人は多いのではないでしょうか?

・・・と言うことで、なんだかミーハーソーラー臭を漂わせている気がしなくもない銘柄

ブラックストーンは、キングエドワードなどを擁するアメリカの大手はスイッシャーの製品で
リトルシガーの他にもチップ付きシガーがラインナップされていたりします

ブラックストーン・チェリー・フィルター
 パッケージのイラストにもあるように、パイプ煙草を意識しているとのこと

ブラックストーン・チェリー・フィルター
 甘味料付きのチップには
 小さめの空気穴が1列
 ちなみに、甘味の程度は
 「心なしか」といった感じ


この煙草、とっても吸い込みづらいのです

というのも、かなりカッチリしたフィルターが使われていて頬が凹むほど吸い込みに力が必要で
その上にチップには空気穴が設けられていますし、意図してかは別として作りが雑

作りが雑というのは、要するにチップと巻紙(葉?)の接合部分に隙間があるということで
この手のリトルシガーには多く見受けられる点であるため、何も特別なことではないのですが
この煙草に限っては煙量の少なさに拍車をかけているように思え、わりと気になってしまいます
(煙量はTar6㎎あたりのライトシガレットと大差ない程度)

吸い込みに力が必要ということは、クールスモーキングに相反してしまい雑味が目立つ要因
しかし、クールスモーキングを実行すれば煙量は極端に減ってしまうという・・・

喫味そのものはパイプ煙草を意識しているとうこともあり、少しだけ独特のチェリーフレーバーで
よく「フレッシュ」や「甘酸っぱい」と表現され、スムースであることが多いチェリーフレーバーですが
このブラックストーンのチェリーフレーバーは、「硬い」というか「厳しい」ような感じがするのです
(甘くて美味しい佐藤錦ではなく、加工用の低糖度シャボレーのような感じ)

「ゆるくてまろ~ん」が多いスイッシャー製品の中でも一風変わった仕上がりは
「フレッシュなチェリー」と言うよりも「ビターなチェリー」のような珍しい感覚で
シガーの香りや喫味といい、確かにチェリーフレーバーらしさは存在するのですが、全体的に薄め
(フィルターチップの甘味も、教えてくれなければ気付かない程度のもの)

紫煙の香りは、チェリーフレーバーらしい爽やかで嫌味のない程度に甘いもの

吸い方による「雑味」か「淡白」かの二択を迫られる煙草なのです

パイプたばこ系の高い充足感のわりに淡白で味気なさが目立つため、なんだか疲れてしまいます・・・
裏を返せば、リトルシガーをライトシガレット感覚で楽しみたい方には打って付けの製品なのかも

燃焼時間は、やはり吸い込みにくいこともあり、相当に長め

Comment:箱を空ける頃にはフレーバーは無くなっているかも・・・

[SPEC LIST]
TAR:---mg / NICOTINE:---mg / PRICE:520 / SIZE:FSK / PROD:OTHER
[OUTLINE]
チェリーフレーバー
Last Updata 2012.6.17
by nomu_ko | 2012-06-17 17:49 | 吸ってみた |
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